芳ヶ平湿原は、群馬県中之条町と草津町にまたがり、標高約1,800メートルに広がる湿地群です。ここでは、数多くの植物や野生生物が生息し、湿原特有の植物を見ることができます。今回は、芳ヶ平湿原の魅力についてまとめます。
芳ヶ平湿原
私が訪れたのは9月でした。この時期は、夏の暑さが和らぎ、どこか秋を感じる涼しさがありました。
時期的にも、あまり動物は見かけませんでしたが、いくつか植物を見ることができました。
ラムサール条約登録湿地関係市町村会議の情報によれば、
ホソカワモズク、クロサンショウウオなどの絶滅危惧種を含む植物442種、動物20種、野鳥62種、トンボ14種が確認されています。
引用:ラムサール条約登録湿地関係市町村会議.https://ramsarsite.jp/wetland-info/994/,(参照 2024-05-09)
とのことで、私にはまだまだ見れていない動植物があるみたいです。今後も、何度か足を運んで見ていきたいです!
冬になるとこのあたりは、豪雪になると思われますので、景色を楽しむのであれば春夏秋が楽しめるのではないかと思います。
また、芳ヶ平湿原のハイキング後には、草津温泉で疲れを癒すことができます。芳ヶ平湿原のハイキングで疲れた体に染み渡る温泉は格別です。
注意点
岩がゴロゴロしている
登山道には大きな岩があります。
一部区間には道に木の板があり安心して通行できる区間がありますが、大きな岩があります。
怪我に注意しましょう。
傾斜が強い
私は渋峠から芳ヶ平湿原への登山道を利用しましたが、片道約1時間半かかりました。また、傾斜の強い箇所もあり、ある程度の体力が必要です。
途中で引き返すことは困難なので、体調を整えて臨みましょう。